帰ってきた魂の狂犬(魂狂チャンネルの人)

元8回戦ボクサー、元プロロードレーサー(下のほう)。現在【魂狂チャンネル】副収入ユーチューバーを目指している。

第14回セオサイクルフェスティバル、4時間エンデューロチーム男子・3位

2019.11.23(SAT)

 

 

第14回セオサイクルフェスティバル(通称セオフェス)に4時間チームエンデューロ男子に出場しました。

 

 

僕自身としては去年のセオフェス以来ちょうど一年ぶりのレース。

 

 

セオサイクル新松戸店・正田さん

セオサイクル八潮店・飯塚さん

セオサイクル初石店・安宅さん

去年と同じ仲間と店舗の垣根を越えた「セオ連合」で去年8位の雪辱を晴らし普段お世話になっているセオサイクルの祭りに一花咲かせようというのが目的でしたが・・・

 

セオフェスが近づくにつれて日に日に悪くなる天気予報、加えて前日には気温一桁の寒雨、仕事あっての自転車だし実際僕は自転車絡みの怪我で2ヶ月無収入になった事もあるのでLINEでは大人の決断(DNS)も視野に入れて皆と話してました。とりあえず参加賞のTシャツ欲しいので会場には行く事に(笑)

 

 

当日、会場についてからは「とりあえず出走はする。安全第一、着は二の次」と秒で全員一致。今思うとこれが良かったような気がする。

 

 

人が多い&他が元気なうちの第一走を走る僕がおそらく一番危険、さらにレース出なくなり雨の中練習する必要なくなって最後に雨の中走ったのいつだっけ状態で不安だったので試走を3周ほど。

 

 

走り慣れた袖ヶ浦フォレストですが1周目はゆっくりコースの状態をチェック、コースを横断する川が出来てたり予想外に深い水溜まりでブレーキかかったりする場所など初見殺しなトラップが散見されます。この寒さじゃ試走しないでいきなりレース走る奴もいるだろうから集団を見切るまで後ろのほうでもいいから車間は多めに開けようと決めました。下り→180°コーナーのイン側をパイロンでコース切ったのは突っ込んで抜ける時膨らむ人を減らせるので運営様グッジョブです。

2周目は強めに踏んでコーナーを少し攻めて4分ちょっとのタイム。コーナー慣れたらもう少しタイム伸びそうだけど、去年の3分30秒切るタイム連発だと今の脚だとキツいかな?

3周目は基本流しでコーナーを2周目よりも攻めて試走終了。

 

 

朝家を出る時に白ゴマ油を全身に塗りたくってきたのでだいじょうぶでしたが、念を押しといたほうがいいから使いなよと新松戸店の方からイナーメのホットオイルを渡されたのでお腹を中心に塗りたくる。本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

 

出走順は僕→飯塚さん→正田さん→安宅(アタッカー)さんで基本一時間ずつ。

 

 

ウェアは、一時間だし布面積多いと濡れた時貼り付いて体温奪われるので半袖半パンで出走しました。空気抵抗が小さくて済むのも良い。

 

 

去年結局混走になったからなのか今年は2時間(前)4時間(後)に整列は分けてましたが同時スタート(嫌だなぁ)

 

1周目はローリング、前に上がっておきたかったけど一年ぶりのレースでビビって集団中ほど。

2周目からリアルスタートで一気にペースが上がる!まだ集団の面子がよく分かってないのでマージン多めにとってたら位置を落としてしまいましたが、2周くらい後ろから見たら何となく今日の集団の流れが分かってきたので反撃開始!

 

 

自分と比べて坂の頂上付近でタレる人、コーナー抜けてからの踏み出しが遅い人が目立った。そういう人の後ろに入ると不要のブレーキかけされられて踏み直しで余計な脚を使ってしまうのでそういうラインには入らない、もしくは惰性で交わせるように割り込まれない範囲で車間開けてました。さらに集団が緩むとアンカーの招待選手が上がってきて縦伸ばしにかかるのでアンカーの選手の位置を把握しておいていつでも切り換えられるような位置にいるようにしました。

通過する度にゴール地点の時計を見てると1周だいたい3分40秒~3分50秒遅くて助かる、おまけに雨のせいか集団の密集度が薄くて位置を取り放題でほとんど脚を使わず前々をキープする事が出来ました。

 

 

スタートしてから50分過ぎくらいから交代を意識してホームストレートを通過する時にピットを見ますがなかなか仲間を見つけられなくて交代の意志を伝える事ができず仲間とアイコンタクトできるまで「あと2周」のサインを3周くらいやりました(その様子を見られてたらしいw)

 

 

最後の1周で良い感じでピットインアタックを決めたと思ったら、ピットレーン手前で周回遅れがゴチャゴチャしてたのと深い水溜まりでブレーキ掛けられて集団に追いつかれてピットインして飯塚さんにバトンタッチ。結局走ったのは1時間10分でした。

 

 

2走の飯塚さんは僕のミスで先頭集団に復帰できずこれで勝負圏から脱落、しかし、スタート前に「着は二の次」と決めていたのでラップダウンされる代わりに先頭集団で良いペースをキープ。

 

 

飯塚さん→正田さんのところでもピットミスありましたが、正田さんは脚ありそうな若者についていき良いラップタイムを刻み続ける。このときにラップクリップで現在の順位を確認すると5位!寒雨で止めたり無理したチームは落ちたのかいつの間にか入賞圏内まで浮上してました!!そして4位のチームは正田さんが捕まえた脚ありそうな若者でした!

 

 

確かこのあたりで「せっかくだから表彰台登ろう」にチーム方針が変わりました。僕を含め現金な奴等です(笑)

 

 

ラスト一時間でアンカーのアタッカーにタッチ!!

 

 

この時の状況は1位の「RinRinRacing」(鼠練仲間の相良さん)が独走→2位が同一ラップで朋友・オレンジさんの「OVER☆HEAT」、そのOVER☆HEATから-2ラップで同じ集団にセオ連合含めた3位~5位のいる状態でした。

 

 

ピットから熱い声援を送りますが、3位争いしてた2チームがゴールスプリント前に脱落したのであっけなく3位浮上、あとは「頼むからトラブルなくゴールしてくれ」と祈りながら残りの時間を消化してゴール。3位で表彰台をゲットしました!!

 

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photo by 前島の姐御。

 

 

「セオの祭りでそれぞれの店舗のジャージが襷を繋げて並んで表彰台に立つ!」

 

 

セオの祭りに一花添えられた気がするので大満足です(涙)セオサイクルに育てられたイチ自転車乗りとして少しは恩を返せたかな?

 

 

来年はセオ連合の波がもっと多くの店舗に波及して大きなムーブメントになったら面白そうですね♪もちろんそのための行動するつもりです!!

 

 

とりあえずトロフィー1個しか貰えなかったので最低でもあと3回は獲りたいと思います。年イチしかレース出なくなりましたけどその一回のためにまた一年頑張りたいと思います。

来年は晴れてくれ!